1月と2月に全職員を対象として、感染委員会及び事故対策・身体拘束廃止委員会による勉強会が行われました。
高齢者施設における感染対策として、感染源の排除・感染経路の遮断・宿主の抵抗力の向上、の3つが挙げられます。職員にとって重要なことは手指衛生を徹底することですが、ある調査によると、本来手洗いが必要な場面の半分以下しか手指消毒が行われていないそうです。よって、利用者様に触れる前と後、居室から出た後には必ず手洗いを行うよう再三にわたり要請されました。
また、正しいマスクの装着法や体調管理に気をつけるほか、感染対策への意識を保つためには研修や現場での指導を定期的に行う必要があると認識しました。現在当施設では、手洗いチェックを定期的に実施し、職員同士で確認し合う体制にしています。
次の事故対策・身体拘束廃止委員会からは、虐待の定義や虐待が起こりやすい環境、身体拘束がもたらす弊害、緊急やむを得ない場合の対応等についてパワーポイントで説明を受けました。座学の後、虐待の場面を想定して、グループ毎に職員がロールプレイをしました。
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